LEZYNE SV16 – BOX23/SV10との比較

LEZYNE SV16 – BOX23/SV10との比較

LEZYNE SV16 – BOX23/SV10との比較

最近、最新のコンポーネント用に最適化され一新されたとする、LEZYNEのSV16を購入してみました。現在使っている同じくLEZYNE製のBLOX23が携帯するにはちょっと大きいのと、従来のSV10では出先で工具が足りない場面もあったので、その見直しをかねての購入です。

LEZYNE BLOX23との比較

LEZYNE製のBLOX23と大きさを比べてみると、工具の数は23個から16個へ減ってはいるものの、必要最低限で、携帯しやすい大きさです。

BOX23は、23個と工具の数こそ多いものの、重複している工具(アーレンキー 2, 2,5, 3mm)があったり、ボトルオープナーがあったりと、なにより持ち運ぶには大きいサイズで携帯することが最近は少なくなってきていました。

LEZYNE SV10との比較

いままで携帯していたLEZYNE製のSV10との比較です。大きさは同じぐらいなのですが、SV10では小さめのアーレンーキー(2.5mm)がありません。

購入当初はそれに気がつかず、緩んだガーミンのマウントを締めるために、近所の100均ショップでアーレンキーを購入したこともありました。

また下の写真奥がSV10なのですが、やはりちょっと古めのツールなため、プラスのドライバーが選択され、マイナスドラーバーはありません。

一昔前までのディレイラーはプラスドライバーでの調整が基本でしたが、いまやカンパのフロントディレィラーぐらいで、いまやアーレンキーでの調整が主流となっています。

対するSV16は、16個と増えた工具の中に個人的に困っていた小さめのアーレンキー(2, 2.5mm)も装備され、プラスドライバーではなく、より汎用的なマイナスドライバーが選択されています。

個人的には、ロードバイクはカンパとシマノのロードで携帯工具交換することなく、SV10とおなじく最低限のトルクスレンチ(T25,T30)も嬉しいところです。また、側面には磁石付きのクイックリンクを装着するスペースがあり、最近のロードバイク状況を考慮した最適な選択になっていると思います。

いまのところ、自分の用途的に、最低限の工具があり大きさ重量共にバランスのとれたSV16が最適と思い、今回購入してみました。とりあえず、通勤の常備するようにしていますが、気が付いたことがあれば、またレビューしてみたいと思います。