Pearl Izumi 夏用マスク MSK-02

Pearl Izumi 夏用マスク MSK-02

Pearl Izumi 夏用マスク MSK-02

パールイズミから夏用のマスクとしてMSK-02が販売されたので、早速購入してみました。最大の特徴は、素材の表面に微細な穴を設けることで通気性が高められていて、夏場でもムレにくく、洗ってもすぐに乾くとのことです。

上の写真は、ディスプレイを光源として後ろから光を当てていますが、通常の見た目は普通の布マスクと変わらない感じになります。マスクのゴム紐は、最近のスポーツマスクと比較すると細めですが、装着するには必要十分な強さです。

素材は、表となるマスク本体がポリエステル100%で、ポケット部となる裏麺がナイロン80%とポリウレタン20%の混合素材で、肌触りが良くなっています。

また「マスクは感染を防ぐものはない」との注記もありますが、裏面にはポケットがあり、挟み込むための生地が1枚同封されています。場面に応じて、ポケット部に生地を入れ込む使い方になるのでしょう。

MIZUNO MOUTH COVER (L) との比較

今回のマスクを購入するまでは、ミズノのマスク(L)を携帯していたのですが、ひとまわり小さい感じです。おそらく、サイズ的にはミズノマスクの(M)と同じ感じでしょうか。

いままで、ミズノマスクの(L)を利用していたので、ちょっと小さいかとも思いましたが、サイズ的には問題はなさそうでした。ミズノマスクは本体がポリエステルとポリウレタンの混合素材、内側がポリエステル100%とのことです。

MSK-02は内側の素材もメッシュとなっており、ミズノマスクと比較すると、本体および内側を含めて、MSK-02がかなり通気性が良いのがわかります。

実際に使ってみて

実際に使ってみての感想ですが、やはり通気性はかなり良く、呼吸が激しくなって息を大きく吸い込む場面でも、マスクが口周りに吸い付く感じは少なめです。ただし、やはり激しい呼吸が続くと息が苦しくなってくるので、通気性が高いと言っても、マスクをしながらの高強度の運動を続けるのは難しいです。ちなみに、ポケット部に付属の生地を入れると、かなり息苦しいので、普段使いの用途になると思います。

あとは、サイズ感によるものですが、ミズノのマスク(L)と比較すると鼻周りがガッチリ覆われている訳ではないので、息が漏れてしまいます。普段は気にはならないのですが、グラスをしていると、漏れた息でやや曇りがちになる感じです。

いずれにしても、移動中はともかく、ツーリングの最中にコンビニなどに寄る場面には、マスクの着用は必須になります。最近のコロナ禍で、道の駅などロードバイクで立ち寄る施設でも、マスクの着用はもちろん手の消毒が必須な施設も増えてきています。今のコロナ禍のご時世、最低限のマナーとして、しばらくMSK-02を活用してみたいと思っています。