ORTLIEB マイクロ2(0.5L)への交換

ORTLIEB マイクロ2(0.5L)への交換

通勤につかっていたサドルバックを、モンベルの「U.L.サドルポーチ」をからORTLIEBのマイクロ2に変更してみました。だいぶ、スレて破れてきたのを機会に、購入済みの「ORTLIEB サドルバッグ2」との共用をかねた交換です。 搭載工具の見直し 0.6Lの「U.L.サドルポーチ」にくらべると、今回のマイクロ2は0.5Lと容量も小さく、縦幅的にいままでの携帯ポンプを入れるのは難しそうなため、装備の見直しをしました。 通勤時にパンクした時には、基本的にはパンクの原因を特定をふくめて、チューブをその場で修理するようにしているので、装備はやや多めかと思います。 ただ、容量的には、もう少し見直しが必要かとも思っていたのですが、結果的には携帯するポンプをより小型にする程度で済みました。 交換した携帯ポンプは、エアボーンのスーパーノバ ポンプです。小型にはなりましたが、4気圧ほどまでは簡単に空気が入れられるので、通勤やトレーニングの途中から、自宅に帰るまでには充分なです。 サドルバッグの交換 今回は、いまのシーズンに普段通勤に使っているロードバイクのサドルバッグを、ひととおりマイクロ2に交換してみました。いずれにロードバイクにも、購入済みの「ORTLIEB サドルバッグ2」と交換できるようにするためです。 今回の交換により、週末のロングライドでも、どのロードバイクでもサドルバックを交換して出かけられるようになりました。普段の通勤などで、また気になったところがあれば、レビューしてみたいと思います。

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ORTLIEB サドルバッグ2(4.1L)への交換

ORTLIEB サドルバッグ2(4.1L)への交換

いままで使っていた「ORTLIEBのサドルバッグが壊れてしまった」ので、新しいサドルバッグを探していました。購入してみたのは、おなじORTLIEBの最近リニューアルされたサドルバッグ2です。 シートポストバッグとの違い いままでのシートボストバッグとまず違うのは、サドルレールに取り付けるアタッチメントが必要となることです。シートボストバッグはアタッチメントなしに取り外し可能でしたが、サドルバッグ2はアタッチメントはあるものの、ワンタッチで取り外しが可能です。 ロールクロージャーで閉めるのは共通ですが、その固定方法は両サイドがバックルに変更されており、よりしっかりと固定されそうです。従来のゴム紐でも開いてしまったことはなかったのですが、より安心できる固定方法に改良されています。 見た目には、サドルバッグ2が若干小さめに見えますが、容量的には4.1Lと、シートポストの4.0Lとより若干収容能力もアップしているようです。サドルバッグ2の中は、基本的にバックルの上面と底面のみに補強板があります。 シートポストの場合には、側面に全体の構造を支えるしっかりした補強板があるタイプでしたが、この簡略化が容量アップの要因のようです。また、上面のナット頭部もフラットになり、実質的な容量もありそうです。 取り付けの工夫 – ねじの交換 いったん、サドルレールにアタッチメントを取り付けてはみたのですが、付属しているプラスネジをドライバーで締め込むのは、結構大変でした。 そのため、現在は、レースで取り外したのを機会に、標準のプラスネジをTRUSCOのステンレス製の低頭六角穴付ボルト(B089-0525)に交換しています。 あまりアタッチメントの取り外す機会はないのですが、六角穴付ボルトへの交換により、取り付け作業もスピーディーに、なによりドライバーで作業するのに比べ、しっかり最後まで固定することができました。 走行してみて – 1泊2日に最適な容量 今回は、東京〜高崎(124Km)〜白馬(178km)〜東京(288km)の2伯3日のロングライドに、早速使ってみました。今回は、初日は移動日、2日目はサポートカーがあるのでバッグを背負っての出発です。 2日目は帯同しているサポートカーに、リアバックとサドルバックを預けての走行です。今回は、フロントバッグも装備していたので、補給食などはそちらに入れて走行しました。 そして、最終日は、最低限の装備をフロントとサドルバックに移しての帰宅です。不要になった荷物は、リアバッグごと宅急便で自宅に送り軽量化しました。 今回のツーリングで気が付いたことは、その安定性です。シートポストバッグは、あるていどの重さがあると振れルような感じがありましたが、サドルバッグ2ではダンシングしても、そのような感覚はありませんでした。 今回は、バックパックを背負っての2伯3日のツーリングで活用してみましたが、1泊2日程度であればこのサドルバッグは最適な容量ではないでしょうか。 また、今回の交換でサドルレールにアタッチメントがついますが、ORTLIEBの他のサドルバッグとも互換性があります。ワンタッチで脱着可能なので、通勤用のサドルバッグも交換してみようと思っています。

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ORTLIEB シートポストバッグ(M) の破損

ORTLIEB シートポストバッグ(M) の破損

先日のツーリングの帰り道に、ORTLIEBのシートポストバッグが破損してしましました。端的にいえば荒っぽい取り扱いがわるかったのですが、直接的な原因としては、プラスチックの特性的に破損時の気温(0℃)と衝撃が重なり、破損してしまったようです。 破損の原因 – 低温+衝撃? その日は、雨の予報でしたが、降水量が1mm弱と微弱でしたので、山間部に向けて出発しました。微妙な天候の日には、あんまり考えずにパッと出かけてしまった方が、天候に恵まれ、後悔も少ない気がします。 ただその日は、山頂に近づくにつれ降っていた雨が雪に変わり、春が近いとはいえ、最初の峠からはまだまだ残雪が多い状況でした。気温も0℃付近を前後しており、雨量も増えてきそうな気配でしたので、その日は折り返すことにしました。 峠からの折り返しの下りきったところで休憩をとりました。自転車を確認してみると、前後のブレーキやディレイラー共に雪がこびりついて、とくに前ディレイラーは変速ができない状況でした。 そこで、(荒っぽいのは反省するところですが)自転車を持ち上げてバンバン地面にぶつけて固まった雪を落としていると、バキンと音を立ててシートポストバッグが落ちてしまいました。 落ちたシートポストバッグを確認してみると、シートポストに取り付ける部品が割れています。とても応急処置では直せない壊れ方です。幸いにも、その日は大きめのサイクリングバッグを背負っていたので、まずはシートポストバッグの中身を移し替えました。 あまり意識はしていなかったのですが、プラスチックは低温時には硬くもろくとなる特性があるとのことで、破損時の気温(0℃)と衝撃が重なり、破損してしまった感じです。 破損したとはいえ、捨てられるところもありません。幸いにもシートポストバッグの上面部には、伸縮性のあるコードがあったので、それをサドルに引っ掛けて、なんとか無事に帰宅することができました。 破損の確認 自宅に帰ってから破損状況を確認してみると、パーツが大きく割れていて、直すにしても強度的に問題がありそうです。購入してから3年ほどですが、使用頻度は年に数回ほどでした。 見た目的にはプラスチックの強度的には問題はなさそうで、耐用年数というよりも、単純に破損時の気温(0℃)と衝撃が重なった結果の破損のようです。 修理は可能? – 補修部品はなし オルトリーブでは、補修部品の取り寄せが可能な商品もあるため、調べてみました。ただし、オルトリーブの製品ページで調べてみたところ、このシートポストバッグには補修部品の設定はなさそうです。試しに、国内でオルトリーブ補修部品をとりあつかっている代理店(?)に確認してみたところ、補修部品の設定はないとの回答をもらえました。 箇所的に、応力が集中する部分なので、接着剤での修理はまず無理そうです。おそらく、接着できても、今度は走行中に脱落してしまいそうです。 調べてみると、このシートポストバッグは現行の商品ではあるものの、最近ではサドルレールに取り付けるタイプが主流のようです。簡便ではありますが、シートポストバッグには、今回のような強度的な問題があったのかもしれません。 結論としては、今回は修理は諦めて、後継品に買い換えてみようと思います。最近の商品は、色々と改善されているようなので、手に入れたらまたレビューしてみたいと思っています。

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