現行のEdge 820と130[1]にそれぞれ使い勝手が良くないところがあったので、Edge 130と同時に発表されたEdge 520 Plusを購入してしまてみました。日本では現時点では販売されていませんが、現在は売却してしまったEdge 520[2]の純粋な後継機種として期待しての購入です。
EDGE 820/130との比較
手持ちのEdge 820と比較してみると、デザインもサイズもEdge 820と瓜二つな感じです。名称から想像するEdge 520の後継というよりは、Edge 820のボタン版といった雰囲気の製品です。
Edge 130は数値を確認する限りでは視認性も良く、画面の小ささも気にはなりませんでした。ただし、地図を使うことを考えると、Edge 820/520 Plus程度の画面の大きさは必要でしょう。
日本地図データの導入 - 余裕の大容量
今までも、Edge 520/820ともに海外版を購入しており、いずれも日本語地図を導入[3]して利用してきました。旧機種のEdge 520では、ストレージ容量が100MBほどしかなく、関東県内のみで日本全体の地図を入れるのは難しかったのですが、820同様、520Plusでは全国地図も余裕で入ります。
Edge 520 Plusのストレージ容量は、820同様、16GBでした。今回インストールした日本地図は70MBほどでしたが、まだ10GBほどの空き容量があるので、もっと精細な地図を入れることも可能です。
また、地図のインストール後、Edge 520 Plusでは起動するだけでオプション地図が有効になっていました。Edge 820では、インストールした日本地図を利用するには、起動後にオプション地図を優先にする設定が必要でした。ストレージ容量に加えて、より簡便に日本語地図が利用できるようになりました。
Edge 820のボタン版として
名称こそEdge 520 Plusと、520の後継機種のような印象をもちますが、デザイン的にもハードウェア的にもEdge 820のボタンバージョンといった方が適切かもしれません。
値段的にはEdge 130とも大差はなく、バッテリー容量や地図の導入が可能など、値段差以上に購入したメリットを感じることができました。Edge 130の小ささも魅力ですが、しばらくは520 Plusを常用してみたいと思います。