ツール・ド・ふくしま 2026 参戦記

ツール・ド・ふくしま 2026 参戦記

2026年6月14日に開催された「ツール・ド・ふくしま」のグランフォンドふくしま140に参加してきました。今年からUCIグランフォンドワールドシリーズの国内唯一の大会となり、8月末にニセコで開催されるワールドチャンピオンシップスへの出場権をかけたレースとして注目を集めた大会です。 福島県浜通りを舞台に、距離137km・獲得標高1800mというコースプロファイル。海沿いの平坦基調から阿武隈山地の山間部へと進む構成で、走り応えという点では申し分のないコースでした。ただ、正直なところ、運営面では気になる点も多い大会でした。 140km MEN 50+へのエントリー エントリーしたのは140km MEN 50+のクラスです。今大会では、50歳以上の男子と19歳以上の女子については、UCIグランフォンド対象レースが80kmのメディオフォンドのほうに設定されています。つまり、自分が出た140km MEN 50+は、UCIグランフォンド対象外のクラスということになります。 ニセコのコースは2019年のニセコクラシックで走っていますが、外国からの参加者も含め、それぞれの思惑が入り混じった集団走行は、協調という面であまり楽しいものではありませんでした。 そのためUCIグランフォンドへの参加自体に興味はないものの、市民レースでこの規模の交通規制がかかるコースはそう多くありません。順位や出場権よりも、コースそのものを走ってみたいというのが参加の動機です。 前日 – ライダーズミーティングでの違和感 レース前日にはライダーズミーティングが開催されましたが、ここで運営に対する不安がかなり大きくなりました。まず、参加者ガイドの不備が目立ちます。参加者の視点で一度でも読み返していれば気づくはずの点が、そのまま残っている印象でした。 140km参加者の当日の駐車場についての記載が不明瞭 80km参加者の多目的広場からのバス出発時刻が書かれていない ゼッケンは2枚配布されているのに、参加者ガイドには1枚と記載 ヘルメットシールも配布されているのに、参加者ガイドには言及なし なかでも象徴的だったのが、ゼッケンの貼り方についての回答です。当日の質疑では「レースなので真横から見て数字が見える向きで貼るように」と、かなり強い口調での回答がありました。しかし、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアでも、最近は横に2枚並べるのが主流です。レースに対する認識自体が少し古いのではないか、と感じてしまいました。 結局この件は、後から「横に2枚並べても、真横から見て数字が見える向きでも、どちらでも構いません」と訂正[1]が出ています。実際、当日に真横に貼っていた人はほとんどいませんでした。 レース当日 – 想像以上に少ない集団 スタートは、同じくUCIグランフォンド対象外である140km WOMEN 19+、140km MEN 16-18との混合スタートでした。事前の出走リストで分かってはいたものの、140km…

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Mt.富士ヒルクライム 2026 参戦記

Mt.富士ヒルクライム 2026 参戦記

2026年6月7日、第22回Mt.富士ヒルクライム[1]に参戦してきました。今年は昨年より1ヶ月早い1月からトレーニングを開始し、さらに大会公式のセルフチャレンジ[2]にも参加して、最前列スタートの権利を獲得しての挑戦となりました。 昨年のようなオーバートレーニングに陥ることなく当日を迎えられた一方で、コンディションは最後まで上がりきらず、事前の試走から予想していた通りのタイムでの登頂となりました。 トレーニング状況 – 1月から開始 昨年[3]は2月からトレーニングを開始したものの、4月下旬からオーバートレーニング気味となり、本番までまともにトレーニングを積めないまま当日を迎えることになりました。その反省から、今年は1ヶ月前倒しの1月スタートとしました。 狙いどおり、昨年のようなオーバートレーニングの症状は出ず、体調を崩すことなく本番までトレーニングを継続できました。ただし、それでも準備期間としては短く、コンディションを上げきるところまでは至りませんでした。 気になったのは心拍数です。トレーニング期間を通して140台に留まり、追い込もうとしても心拍が上がりきらない状態が続きました。加齢の影響もあるのかもしれませんが、タイムが縮まらないこと以上に、この頭打ちのほうが気掛かりでした。 Alpe du Zwiftでの予想タイム (87分) 本番前の試走はAlpe du Zwiftで行い、タイムは54:53。富士ヒルクライム換算[4]の1.58倍で計算すると、予想タイムは約87分となります。 例年の試走はVen-Topで行っていたのですが、今年は目標のパワーが中間地点のVen-10までしか維持できず、中断が続いてしまいました。 Mt. FUJI Hill Climb (86分) Ven-Topをレース強度で完走できないまま迎えた本番前でしたが、ありがたいことに、今年は富士ヒルクライム道場[5]の一環(?)として、大会前の1週間だけZwiftにMt Fujiコースが設定されていました。 結果は1:25:58、平均パワーは189Wと振るわなかったものの、今年初めて富士ヒル相当の時間帯で負荷をかけることができ、本番前の良い試走となりました。また、今年初めて心拍が150台に乗った走りでもあり、ようやく本番に向けて身体が反応してきた、という手応えも得られました。 レース当日 今年は大会公式のセルフチャレンジ[2]に参加し、最前列からスタートできる権利を獲得していました。課題は15日間で800km。残りの距離を残り日数で日割りし、最低限その距離は毎日乗ることを意識して消化していきました。 昨年はオーバートレーニングで、長距離のライドどころではありませんでした。今年は200kmのロングライドを織り交ぜながら徐々に体調を上げていくことができ、セルフチャレンジもトレーニングの一環として、無理なく達成することができました。 当日は曇り空ながら雨の心配はなく、気温も上がりすぎない絶好のコンディション。ただし五合目付近は終始ガスに包まれ、ゴール後の待機は肌寒い状況でした。 レース結果 -…

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COROS心拍センサー レビュー:Polar Verity Senseユーザーが感じたメリットと使用感

COROS心拍センサー レビュー:Polar Verity Senseユーザーが感じたメリットと使用感

COROS心拍センサー レビュー:Polar Verity Senseユーザーが感じたメリットと使用感 通勤時の心拍計は、長らくPolarの光学式心拍計(Verity Sense)を愛用してきました。測定の安定感には満足していた一方で、日々の使い勝手(装着〜計測開始、外した後の扱い)については、もう少し手間を減らしたいと感じる場面もあり、COROS心拍センサーを購入してみました。 使い勝手:自動待機モードがとにかくラク COROSを選んで良かった点として、特に評価したいのが 「自動待機モード」 です。COROSには明確な電源ボタンがなく、装着すれば数秒で自動的に計測が始まり、外せば数秒で待機モードに入ります。日常的に使う機器だからこそ、この“操作の少なさ”は大きなメリットでした。 Polarの光学式心拍計では、たまに電源を切り忘れてしまい、いざ出かけようとするとバッテリーが切れていることがありました。しかし、COROSではその心配がほとんどありません。 通勤中にサイクルコンピューターでバッテリー低下のアラートが出た場合、充電頻度は 月に1回程度 という感覚です。公称では連続稼働時間38時間、待機モード80日間とのことですが、電源ボタンがなくてもバッテリー消費が気になることはありませんでした。 計測の安定性:異常値がなく遅延も気にならない COROS心拍センサーの計測については、従来の光電脈波法(PPG: Photoplethysmography)方式の心拍計にありがちな 「運動初期の立ち上がりが遅い」 といった挙動が、通勤の使用範囲ではほとんど気になりませんでした(内部で何らかの補正が入っているのかもしれません)。 心電式(ECG)の心拍計と並べての直接比較など、細かな検証データまでは取れていません。ただ、通勤用途で使う限りでは「明らかに低すぎる」「異常に高すぎる」といった、違和感のある値が出ることはありませんでした。 まとめ:「手間の少なさ」が最大の価値 COROS心拍センサーは、通勤のように「毎日サッと使いたい」場面で、電源操作を意識しなくていいという点がとても効きます。装着するだけで計測が始まり、外せば待機に入る。たったそれだけですが、積み重なるとストレスが確実に減りました。 計測精度についても、少なくとも通勤用途では大きな違和感はなく、PPG方式で気になりがちな立ち上がりの遅さも目立ちません。日常使いの心拍計として、使い勝手重視で選ぶなら満足度は高い心拍計です。

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新型SPDクリート CL-MT001 – マルチエントリーと静音化によるSPDペダルの変革

新型SPDクリート CL-MT001 – マルチエントリーと静音化によるSPDペダルの変革

シマノから「約30年ぶりに大幅アップデート[1][2]」との触れ込みで、新型SPDクリート CL-MT001が発表されました。元々はトレイルライドやエンデューロ競技向けに企画された製品ですが、オフロードのテクニカルな場面だけに留まらず、熟練者から初心者まで、あらゆるSPDユーザーに恩恵のある製品です。 個人的には、通勤などのシティライドで日常的にSPDペダルを使うユーザーにとって、装着性能の向上と歩行時の静粛性向上は極めて重要なポイントです。現行の定番であるSM-SH51と比較しても優位性は明確で、現時点では欠点が見当たらず、「SPDを進化させた」製品と言えます。実際、その人気は、発表からわずか1ヶ月で店頭から姿を消してしまうほどです。 CL-MT001の特徴 CL-MT001の発表[1][2]から暫くして、自転車専門店(ワイズロード)に立ち寄ってみると、早速店頭に並んでいたので、試しに購入してみました。ただし、1週間後に、系列の別店舗に行ったみたところ、早くも品切れで、その人気の高さが伺えます。 店員さんに聞いたところ、大量に入荷したものの一気に売れ切れてしまったそうです。発注をかけてはいるものの、次回入荷は未定の状況とのことでした。ネット通販でも早くも品切れ状態ですので、興味がある方は、店頭でみかけたら、即決での購入をお勧めします。 現行品(SM-SH51/56)との比較 現在販売が継続されているSPDクリートは、SM-SH51とSM-SH56の2種類に収束しています。1990年に登場[4][5]したSM-SH50は、1995年にSM-SH51[1][6]として改良され、30年にわたり販売が継続されている、定番のシングルモードのSPDクリートです。 特性 SM-SH51 SM-SH56 CL-MT001 装着方式 単一方向 (前側のみ) (前側のみ) 多方向 (前・後・真上側) 脱着方式 単一方向 (外側のみ) 多方向 (外・上・斜め方向) 単一方向 (外側のみ) 厚み 6.3mm 6.3mm 6.0mm フロート…

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PowerTap GS + DT SWISS RR 441 フロントホイールメンテナンス

PowerTap GS + DT SWISS RR 441 フロントホイールメンテナンス

先週末に行われたMt.富士ヒルクライムでの接触[1]もあり、調整も含めて、PowerTap GS + DT SWISS RR 441[2][3]のフロントホイールをメンテナンスしました。幸いにも、接触したスポークを保持していたハブやリム側への影響は見られず、スポーク交換で様子を見てみることにしました。 フロントホイールの破損確認 富士ヒルクライムで接触したホイール[1]を帰宅後、確認してみました。接触事故ながらも、幸いにも横振れは少なく、ハブやリム側への影響も少なそうです。 分解までの目視では、接触して曲がっているスポークは1本しか確認できず、全体的にテンションが抜けているスポークもありませんでした。自己責任ではありますが、接触サイドのスポークの全交換までは、必要なさそうです。 スポーク部品の注文 破損も軽微そうなので、全体的なスポーク交換まで不要[3]と判断し、今回は、まずは曲がっているスポークのみ交換して様子を見てみることにしました。交換部品の対象の、ストレートプルのCX-RAYスポークについては、パックスサイクル[4]さんで、取り寄せました。 CX-RAYスポークについては500円/本[4]と、より高価になった感はありますが、1本単位でも、国内での取り扱いがあるのは有難いところです。クリックポスト便の選択もできるため、送料も安価で済むのも助かります。 交換と調整 交換部品が届いたので、早速交換作業に入ります。まずは、曲がっているスポークを取り外して、ハブやリム側の状態を確認します。心配していた、スポークを保持していたハブフランジやリムウォール部への影響は見られず、想定通り、スポーク交換のみで済みそうです。 曲がっているスポークのテンションとニップルからスポークの出具合を確認し、新しいスポークと交換します。破損部のニップルは念のため新品に、組み立て時と同じDT Swiss製の純正ニップルに交換し組み付けます。 交換したスポークはを、交換前のニップルの出具合とテンションを目安として、一気に締め上げます。気にしていた、センターずれもなく、気になる範囲でリムの振れ取りを行い、作業完了です。 作業ついでに、後輪のホイールも確認しましたが、軽微な調整で済みました。最近のホイールは、アルミリムの剛性も高く、スポークの品質も高いためか、経年経過による緩みも少なく、調整がずいぶんと、楽になった印象があります。 最後に Mt.富士ヒルクライムでのアクシデント[1]をきっかけに、PowerTap GS + DT SWISS RR 441ホイール[2][3]のメンテナンス行いました。幸いにも、ハブやリムへの深刻な影響はなさそうで、接触したCX-RAYスポーク一本の交換で、様子を見ていくことにしました。今後も、ホイールの状態を定期的に確認し、必要に応じてメンテナンスを行っていきたいと思います。 [1] Mt.富士ヒルクライム 2025…

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Mt.富士ヒルクライム 2025 参戦記

Mt.富士ヒルクライム 2025 参戦記

昨年はエントリーを逃してしまいましたが、今年は無事にエントリーを通過し、富士ヒルクライムに参戦してきました。コロナ禍を経て、実績順のスタート枠が復活し、以前の開催形式に戻った富士ヒルクライムでした。想定通りのトレーニングを積むことができず、万全とは言えないコンディションでの挑戦となりましたが、当日は晴天にも恵まれ、久々に走りやすい大会に戻った感じです。 レース前日まで コロナも明け、海外からの参加者も増た影響か、昨年は申し込み開始から早々に定員に達してしまい、参加できませんでした。そのため、今年は申し込み開始時刻の20時から申し込みを開始し、無事にエントリーを通過することができました。 開催ルールの変更 – スタート枠は実績順に戻る コロナ禍に入り、スタート枠の選択は任意のフリースタートの開催[1]が続いていましたが、今年から、久々にコロナ禍前の開催形式に戻り、実績を元にしたスタート枠での開催へと戻りました。 また、実績が「富士ヒルクライムの直近2年」に限られ厳密化されたのも、良いことだと思います。ただし、申し込み締め切り後に、過去の富士クルクライムのように、他大会の実績も認められるような、救済措置のアナウンスもありました。 以前は実績順と言っても、自己申告制で曖昧な部分もあったので、事務局側の確認を含め、実績の申請が厳密化されたのは良いことだと思います。 トレーニング状況 – 2月から開始 無事、エントリーを果たしたので、2月からトレーニングを開始しました。ただし、4月までは順調だったものの、4月後半から体調を崩してしまい、本番までの5月はリカバリーに専念して当日を迎えることになりました。 Ven-Topでの予想タイム (82分) 2月にRampTestによりFTP計測を実施し、トレーニングを開始しました。ただし、2月の235Wから開始できたFTP計測も、4月末の255Wまでは順調でしたが、それ以降は、頭打ちとになってしまいました。Ven-Topの試走タイムも、4月に計測した82分を最後に、頭打ちとなってしまいました。 Ven-Topの試走は、富士ヒルクライムの試走としては、最も実績があるコース [2]で、富士ヒルクライムと同じ滞在時間の長めのコースで、体調のあげるためにも良いコースでしたが、5月は疲労度が強く、新設された中間地点のVen-10での、中断が相次ぎました。 Alpe du Zwiftでの予想タイム (81分) 4月後半から、週末毎にVen-Topの試走で回復具合を確認するも、タイムも上がらず、中断する状況が続きます。Ven-Topでの試走も頭打ちとなってしまい、5月に入ってからは、富士スバルラインの試走も封印し、疲労度を考慮して、Alpe du Zwiftでの試走に切り替えました。 今年の富士ヒルクライム道場[3]の開催に合わせた、本番前週のAlpe du Zwiftでの試走を最後に、本番に臨みました。富士ヒルクライム換算[2]で81分の記録でしたが、今年のAlpe du Zwiftでの最速タイムは更新でき、やや希望が持てる状況となりました。…

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GIRO Cormick ヘルメットレビュー:カジュアルスタイルな軽量ヘルメットの選択肢

GIRO Cormick ヘルメットレビュー:カジュアルスタイルな軽量ヘルメットの選択肢

最近、GIROからエントリーレベルの新しいヘルメット、Cormickが発売されました。毎日の自転車通勤で重要視しているのは、フィット感だけでなく、軽量性も大きなポイントです。今回は、GIROのヘルメットとして最軽量(233g)なモデル[1]でもある、スタンダードタイプを購入してみました。 デザインと快適さ GIRO Cormickはシンプルで洗練されたデザインで、ロードバイク用としても適した機能的なデザインが特徴です。ブラックを基調としたカラー展開で、ロードバイクに限らず、さまざまな自転車にマッチしやすいデザインです。 大型のベンチレーションホールにより通気性が確保されており、キャップをかぶっているかのような、カジュアルなショートバイザーは、ロードバイクでも街中に溶け込みやすいデザインです。 軽量ながらも安全基準をクリア GIRO Cormickは、エントリーモデルながらも、233gという軽量かつ、ヨーロッパの安全基準(EN1078)も満たしたモデルです。233gという重量は、他社製品の上位モデルと比較しても、最軽量レベルでありながら、安全性も確保されている点が魅力です。 軽さは、いままで通勤用に使用していたKASKのRAPIDO(230g)と比較しても遜色ありません。サイズ感は、GIROの通常のMとLの中間となるユニバーサルサイズが採用[1]されており、横幅がタイトすぎず、誰でもフィットしやすく、被りやすい形状です。 実際に使ってみた感想 – ショートバイザーの良し悪し ヘルメット内部は柔らかなパッドで覆われており、長時間使用しても不快感を感じにくい設計となっています。通気性も良好で、汗をかいても快適な着用感を保つことができます。 ただし、着脱式のショートバイザーは、好みが分かれる部分かもしれません。前傾姿勢が深くなると、前方の視界の上部を遮る形となるため、通勤時のライディングスタイルによっては注意が必要です。 しかし、雨の日のライディングに、ショートバイザーは便利です。簡易的な雨除けにもなりますし、レインウェアのフードが視界にかかるのを防いでくれます。視界については慣れの問題もあるため、現在はショートバイザーを装着したまま使用しています。 総評 GIRO Cormickは、エントリーレベルのヘルメットとして、リーズナブルな価格でありながら必要な性能を十分に満たしています。デザイン、快適性、価格のバランスが非常に優れた製品です。特に通気性、フィット感、軽量設計は、日々のライディングを快適にサポートしてくれる重要な要素です。 GIRO Cormickは、初めてヘルメットを購入する方や予算を抑えたいライダーにとって、非常におすすめできる選択肢です。快適なライディングをサポートしてくれるヘルメットをお探しの方には、ぜひ試していただきたい製品です。 [1] 【GIRO/ジロ】CORMICK STANDARD(MIPS無し) Matte Black – Dark Blue

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Zwift COG & CLICKレビュー – 静かでスムーズな新感覚のシフティング体験

Zwift COG & CLICKレビュー – 静かでスムーズな新感覚のシフティング体験

Zwift COG & CLICKは、従来の機械式シフトにはない、静かでスムーズな変速体験を実現し、バーチャルトレーニングの可能性を大きく広げる革新的なアクセサリーです。シンプルな装着方法と高度な仮想ギア設定により、実走に近い走行感覚と戦術的な走行が可能となり、長時間のトレーニングやレースシーンにも最適です。 本記事では、製品の基本的な特徴やセットアップ方法、そして実際の使用感について詳しく解説します。最後のまとめで触れたように、実走とは異なる感覚もありますが、その快適なシフティング体験は一度試す価値が十分にあります。 Zwift COGとは Zwift COGは、もともとZwift Hub Oneトレーナー向けに登場したスプロケットでしたが[2]、現在では「Zwift Ready[3]」対応のスマートトレーナー向け汎用品として進化しています。 現在販売されている第2世代のオレンジ色のZwift COG v2は、マルチトレーナーフリーハブ付きとフリーハブなしの2種類があり、今回はフリーハブなしタイプ(KICKR MOVE本体のフリーハブを利用)を購入しました。 フリーハブなしのZwift COGは、SHIMANO HGフリーハブ互換の14Tシングルギアですが、単なるシングルギアではなく、チェーンライン調整用に左右10段階のオフセット機構が組み込まれているのが特徴です。 Zwift COGのセットアップ 購入品には紙のマニュアルが付属していないため、Zwift公式[4]のチュートリアル動画を参考にセットアップを進めるのがおすすめです。手順としては、まずZwift COGを装着し、その後チェーンラインの調整を行います。 [5] Zwift Cog (No Freehub) Set Up…

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SHIMANO SH-RC703 レビュー – シンプルながらハイエンドモデルの技術を継承したモデル

SHIMANO SH-RC703 レビュー – シンプルながらハイエンドモデルの技術を継承したモデル

シマノのロードシューズは、性能、快適性、耐久性のバランスが非常に良く定評があります。特に「SH-RC703」は、同社のハイエンドモデル「S-PHYRE RC903」の技術を継承しつつ、より手頃な価格で高性能を実現したミドルグレードモデルとして人気を集めています。 シマノのロードシューズ初代モデルのRC7(SH-RC700)を2016年の発売以来愛用してきましたが、長年の使用によりかなり傷んでしまい、デザインも時代遅れになってきたため、SPD-SL用の新しいシューズを探していました。 シマノの上位モデルのロードシューズは、これまで派手なカラーリングのデザインが特徴でしたが、今回発表された4代目となるSH-RC703は、シンプルで洗練されたデザインに一新された点が、今回の購入の決め手となりました。 ベーシックなデザイン – シンプルでスタイリッシュ SH-RC703は、RC9シリーズをはじめとするこれまでのシマノロードシューズに見られた派手なカラーリングから一転し、よりベーシックで落ち着いたデザインが採用されました。前モデルのSH-RC702のグラデーションカラーデザインから、モノトーンの単色デザインへと変更され、すっきりとしたフォルムと洗練されたシルエットが特徴です。 このシンプルなデザインは、初心者からベテランまで、幅広い層のサイクリストに受け入れられるでしょう。また、ツートンカラーのデザインが多いシマノロードシューズですが、SH-RC703では、アッパー部とヒール部で同一の素材を使用することで、より一体感のある仕上がりとなっています。 BOAダイヤルの採用 – ベルクロと樹脂パーツの削減 SH-RC703には、微調整が可能なBOAダイヤルが2つ搭載されており、走行中でもライド中の足のむくみや締め付けすぎを、片手で簡単に解消できます。2つのBOAダイヤルは着脱は面倒ですが、ロングライドを考えると、足首と足の甲部分を、個別に調整できるのは、やはり便利です。 パワーゾーンレースガイドは、シマノロードシューズの特徴ではあったのですが、上位モデルのRC9を踏襲し、本モデルから廃止となりました。また、ベルクロと樹脂パーツの廃止は、近年のロードシューズのトレンドとなっていますが、適材適所での樹脂パーツの採用は、シマノらしい質実剛健的さが感じられます。 独自のサラウンドラップ構造 – シュータンの廃止による快適性 最近のシマノロードシューズ、独自のサラウンドラップ構造が採用されているのが特徴です。圧力が均等に分散されるため、長時間の使用でも足が疲れにくく、アッパーがシームレスに足全体にフィットします。 ペダルにパワーを効率的に伝えるとともに、長時間のライドでも快適性を損なわない設計です。また、サラウンドラップ構造の採用により、従来のシュータンは廃止され、何よりシューズの着脱がしやすいのがメリットです。 カーボンソールの剛性感 – ダイレクトさと快適さの両立 SH-RC703は、ソール剛性は10とやや控えめですが、剛性に優れたカーボンソールが採用されています。踏み込んでみると心地よいダイレクトな剛性感があり、適度なシューズ全体の剛性感も、足裏全体の踏み込みをサポートしてくれています。 外面的には、初代モデルのSH-RC700や他社モデルのような、ソール全体がカーボン剥き出しのデザインではなく、ペダリングの接触面となるクリート部以外は保護されています。外面的には、いかにもカーボンソールなデザインではありませんが、内面的にはヒール部まで一体成形されたカーボンソールで覆われています。 カーボンソールは中抜きされており、クリート部までコンポジットナイロンソールの部品が嵌め込まれています。カーボンソール特有のパワー伝達のダイレクト感を提供つつ、必要以上に硬すぎないため、ロングライドでも快適に使用できる絶妙なバランスを実現されています。また、剛性感だけではなく、雨天時や洗浄時などの耐久性も期待できそうです。 WIDEモデルの選択肢 – ロングライドや冬季でも快適 幅広の足を持つライダーにとって、シマノのWIDEモデルの存在はありがたいラインナップです。SH-RC703も通常モデルに加え、WIDEモデルも展開されています。シューズのフィット感は、快適なライドに直結します。特に、長時間のライドでは、適切な幅のシューズが足の疲労を軽減するため重要です。 個人的に、シューズを選択する最重要事項は、「足が痛くならない」快適性です。また冬場には、厚手のソックスを履くことも多いため、WIDEモデルの選択肢は、通勤など、通期で使用するライダーにとって非常に有用な選択となります。…

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LOOK KEO BLADE (2024)インプレッション – KEO MAXとの違いは?

LOOK KEO BLADE (2024)インプレッション – KEO MAXとの違いは?

10年ぶりのフルモデルチェンジとされるLOOK KEO BLADE (2024)を、期待を込めて購入してみました。プラットフォーム幅の縮小による踏み心地の変化と、クリップインの向上に期待しての購入です。 結論から言うと、従来はKEO MAXとKEO BLADEは明らかな別モデルのような感覚でしたが、今回のKEO BLADEは両者の中間、もしくはKEO MAXの上位互換といった感じのオールラウンダー的な進化です。 KEO BLADE (2024)は、KEO MAXの踏み心地の良さと、従来のKEO BLADEの剛性を兼ね備えています。踏み幅や踏み心地の変化、着脱性の向上は特筆すべき点ですが、従来のプラットフォーム幅の安定感や、踏み心地の変化に違和感を感じるかもしれません。 歴代KEO BLADEの比較 前回のフルモデルチェンジのKEO BLADE 2(2014)以降は、2018年の踏み面のマイナーチェンジのみに留まっていましたが、今回はプラットフォーム全体が変更され、踏み面となるプラットフォーム幅および形状が一新されています。 KEO BLADE (2024) KEO BLADE (2018) KEO BLADE2 (2014) プラットフォーム幅 64…

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