Mavic CXP Pro – PowerTap G3へのアップグレード

Mavic CXP Pro – PowerTap G3へのアップグレード

現状の9速ロード用のホイールを、とりいそぎ11速用に刷新してはみたのですが、通常ハブのホイールの一つを、パワーメータつきのハブに交換してみました。 いったん、パワーメータを導入してみると、なんとなくパワーのログがとれないライドが物足りなく思えてしまいます。かといって、自転車を乗り換えるたびに、ホイールを入れ替えるのも面倒なのが、今回のキッカケです。パワーメータが付きのハブとなりましたが、結果的には、交換前のホイール重量とほぼ同じ、若干軽いホイールにく仕上がりました。 PowerTap G3のスペック 今回はハブのみの交換で、リムは現状の32Hのリム(Mavic OpenPRO)を流用しています。交換の対象となるハブは105ハブ(FH-5800)でしたが、リアハブは前回のMavic OpenPROに組み合わせたものと同じPowerTap製のハブ、通常スポークタイプのPowerTap G3を選択しました。 今回の交換したハブ(Powertap GS)と交換前のハブ(Shimano FH-5800)の主要スペックです。PowerTap GSは見た目的には大きくも見えるのですが、意外なことに、パワータップに交換したほうが、ホイール重量的には軽くなります。 No メーカー 製品名 重量 (g) ホール数 クロス数 スポーク左(mm) スポーク右(mm) ホイール重量 (g) 1 Powertap GS 325 32 3 292…

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なぜ9速のままだったか – Road/MTBコンポーネントMIXの利点

なぜ9速のままだったか – Road/MTBコンポーネントMIXの利点

直近の台数分のホイールは確保できたので、今まで乗ってきた9速のホイールは、処分することにしました。利用期間にするといずれも20年近く乗ってきたホイールですので、手持ちの補修パーツもなくなり、完全な修理ができていないものもありました。 9速ホイールの処分 ロングライドや通勤がメインなためか、現存しているのは、気がついてみるとほとんど手組みホイールになってました。完組のホイールについても、メーカ側の補修部品の問題もあり、気が付いてみればWH-7700のみしか残ってませんでした。写真にある、各ホイールの内訳は、左から以下の通りです。 [1] Shimano HB-6500 + FH-6500, ARAYA RC-540 32H, HOSHI #14 [2] Campagnolo Chorus 9Speed, Bianche NTH 420 32H [3] Shimano WH-7700 [4] Shimano RX-100, ARAYA LP-60 32H,…

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11速ホイールへの刷新とパワーメーター導入

11速ホイールへの刷新とパワーメーター導入

最近、驚かれることも多いのですが、いま乗っているロードバイクは、いまだに9速ベースのものばかりです。いずれも20年近く乗ってきたものですが、知らぬ間に半分アンティークな世界に足を突っ込んでしまった感じです。 とは言いつつも、さすがにホイールについては老朽化を感じることもあり、数年前から刷新を考えていました。ロードバイクのコンポーネント全般ですが、20年近くともなると、補修部品の入手も難しくなります。さらに、ホイールは、耐久性的な面では消耗品でもあるので、年代ものを修理するよりも、新規に組み立てるほうが安心感があります。 また、9速対応のホイールしか所有していないのが、11速化に踏み切れない要因の一つでもあったので、思い切っての手持ちのホイールを刷新することにしました。 11速対応ホイールの準備 とりあえずは、4台ほどのロードは常時稼働させたいので、それに合わせてホイールも4セット準備しました。直近は、通勤とトレーニングがメインなので、台数分で以下のホイールを組んでみました。 当面は、写真の通りスペーサーを入れての9速スプロケットでの運用です。全てシマノ対応ボディでシマノスプロケットの構成、カンパベースのロードもこちらで運用していきます。各ホイールの内訳は以下の通りです。 [1] Shimano HB-5800 + FH-5800, Mavic CXP Pro 32H, DT competition 2.0 [2] Shimano HB-9000 + FH-9000, Mavic Open Pro 36H, DT competition 2.0…

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