先週、今年の富士ヒルクライムレースに、参加してきました。心配された天候も、雨模様ながらも、幸いにも走行やタイムに影響が出るほどの雨にはならず、結果もシルバーの一歩手前の75分台の自己ベストで、無事レースを終えることができました。 今年はニセコクラシックへの出場を目標にしており、天候はともかく、体重もあまり絞れていなかったため、DNSなテンションでしたが、思いがけず良い出走となりました。 レース前週の試走 – 80分ペースでがっかり 本番の前週に、富士スバルラインの試走をしています。試走当日は、体重62.35kg、体脂肪率22.3%、CTL:104, TSB:-3でした。正直ダイエットはあまりできていませんでしたが、4月に崩した体調が、5月にかなり復調してきたので、密かに期待をもっての試走です。 天候は快晴ではあったのですが、期待とはウラハラに、結果は料金所からのタイムが78分と、思ったよりタイムは伸びませんでした。当日は試走しているチームの影響もあり、手を抜いた区間があったにしろ、シルバーの75分を狙うにも厳しめのタイムで、ちょっとガッカリしてしまいました。 思うとこあって、意識的にポジション的に上ハンをメインで登ってみたのですが、ケイデンスが高くパワーがペダルに伝達しきれていない感じがしたのと、後半にパワーが落ちてしまったのを課題として当日に望むことにしました。あとは、大会までの1週間で、体重がどこまで落とせるかです。 レース当日 – 雨は降り止まず 出発前の天気予報も良くなかったものの、レースの午前中は曇りの予報に変わったので、試走結果はともかく、自己ベストを出せればと、参加することにしました。予報の段階でDNSを判断する人もあり、予定していた宿をキャンセルして、車中泊での参加です。 ただ、直前の予報は現地に到着してから雨に変わり、車中泊中にはかなりの大雨になったりしました。レース当日、駐車場についても雨は結構な勢いで、当日の会場入りしてから駐車場でDNSされる方もいるような状況でした。 今回は、荷物をあずける予定もないので、雨の中スタートを待つよりはと、着替えと自転車の準備を済ませてから、スタート30分前には到着できるように、ギリギリまで車内で雨宿りして待機しました。 レース開始 – クネゴと同組! レース当日は、体重:62.55kg、体脂肪率:21.0%、CTL:105, TSB:5と、一時は体重は60kg台まで落としたものの、結局は当日の体調は、試走時とほぼ変わりませんでした。 服装は、上は半袖ジャージに薄手のウインドブレーカー、下は通常のレーパンのみ、通常の指切りグローブで、スタートを待ちました。スタート地点までの移動中にも雨は降り続いていましたが、出走時にはいくらか雨は弱まりました。 F組からのスタートでしたが、スタートを待っていると、かつてサエコ・キャノンデールに所属し、ジロ・デ・イタリアを制したダミアーノ・クネゴが、ゲスト参加でF組と一緒に登るとアナウンスがありました。天候については、山頂付近もおなじように弱雨で霧がかかっているとのこと。 天候については、もはや諦めはついていましたが、クネゴの参加は朗報でした。当日は、サエコ・キャノンデールのレプリカモデル(CAAD4)で参加していたので、なんとなく挨拶でもできたらなぁ … と思っていたのですが、まったく追いつく気配もなく、後ろ姿も見れませんでした。ファンライドの記事[1]によると、74分台で先行してゴールしたとのこと。本人が、ゆっくり登っていただけに、追いつけもせず残念でした。 レース結果 – 自己ベスト更新 結果としては、終始気持ちよく登れて、記録としても、シルバーには届かなかったものの75分台と、自己ベストで登れました。試走結果と当日の天候もあり、参加前はモチベーションは落ち気味でしたが、ともかく試走よりは速く登れればと思ってはいたので、嬉しい結果です。 心配されたレース中の雨については、走りやタイムに影響があるほどには悪化せず、1mm程度の弱雨のまま終了することができました。…
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