2026年6月7日、第22回Mt.富士ヒルクライム[1]に参戦してきました。今年は昨年より1ヶ月早い1月からトレーニングを開始し、さらに大会公式のセルフチャレンジ[2]にも参加して、最前列スタートの権利を獲得しての挑戦となりました。
昨年のようなオーバートレーニングに陥ることなく当日を迎えられた一方で、コンディションは最後まで上がりきらず、事前の試走から予想していた通りのタイムでの登頂となりました。
トレーニング状況 - 1月から開始
昨年[3]は2月からトレーニングを開始したものの、4月下旬からオーバートレーニング気味となり、本番までまともにトレーニングを積めないまま当日を迎えることになりました。その反省から、今年は1ヶ月前倒しの1月スタートとしました。

狙いどおり、昨年のようなオーバートレーニングの症状は出ず、体調を崩すことなく本番までトレーニングを継続できました。ただし、それでも準備期間としては短く、コンディションを上げきるところまでは至りませんでした。
気になったのは心拍数です。トレーニング期間を通して140台に留まり、追い込もうとしても心拍が上がりきらない状態が続きました。加齢の影響もあるのかもしれませんが、タイムが縮まらないこと以上に、この頭打ちのほうが気掛かりでした。
Alpe du Zwiftでの予想タイム (87分)
本番前の試走はAlpe du Zwiftで行い、タイムは54:53。富士ヒルクライム換算[4]の1.58倍で計算すると、予想タイムは約87分となります。

例年の試走はVen-Topで行っていたのですが、今年は目標のパワーが中間地点のVen-10までしか維持できず、中断が続いてしまいました。
Mt. FUJI Hill Climb (86分)
Ven-Topをレース強度で完走できないまま迎えた本番前でしたが、ありがたいことに、今年は富士ヒルクライム道場[5]の一環(?)として、大会前の1週間だけZwiftにMt Fujiコースが設定されていました。

結果は1:25:58、平均パワーは189Wと振るわなかったものの、今年初めて富士ヒル相当の時間帯で負荷をかけることができ、本番前の良い試走となりました。また、今年初めて心拍が150台に乗った走りでもあり、ようやく本番に向けて身体が反応してきた、という手応えも得られました。
レース当日
今年は大会公式のセルフチャレンジ[2]に参加し、最前列からスタートできる権利を獲得していました。課題は15日間で800km。残りの距離を残り日数で日割りし、最低限その距離は毎日乗ることを意識して消化していきました。

昨年はオーバートレーニングで、長距離のライドどころではありませんでした。今年は200kmのロングライドを織り交ぜながら徐々に体調を上げていくことができ、セルフチャレンジもトレーニングの一環として、無理なく達成することができました。
当日は曇り空ながら雨の心配はなく、気温も上がりすぎない絶好のコンディション。ただし五合目付近は終始ガスに包まれ、ゴール後の待機は肌寒い状況でした。
レース結果 - 87分 (1:27:18)
最前列スタートの権利を獲得できたことで、スタート直後の混雑に巻き込まれることなく、序盤から自分のペースで登り始められました。それでも結果は1:27:18。道場での1:25:58、Alpe du Zwift換算の87分から予想していた通りのタイムで、良くも悪くもサプライズのない結果となりました。

タイムは昨年から落としたものの、今年は体調を大きく崩すことなくトレーニングを継続できました。ただ、心拍が140台から上がらなかったことを考えると、強度の高いトレーニングの絶対量が足りていなかったのだと思います。オーバートレーニングを恐れるあまり、全体的に安全側へ振りすぎたのかもしれません。
「無理なく達成できた」セルフチャレンジは、裏を返せば追い込み切れていなかった、ということでもあります。来年はこのベースの上に、どう強度を積み上げていくかが課題になりそうです。

