PEARL IZUMI ヘリウムバッグの使いやすさ

PEARL IZUMI ヘリウムバッグの使いやすさ

店頭で、PEARL IZUMIから軽量コンパクトなヘリウムバッグが販売されていたので、そのあまりのコンパクトさに、思いがけず購入してみました。最近、リモートワークの勤務で、早朝に近所をライドすることが多くなりました。その帰り道に、買い物をする機会も増えたため、そも目的に使えるのでは?と思っての購入です。 軽量コンパクト – サイクルウォレットにも収納可能 名前が示す通りの軽量さはもちろんですが、店頭で見た収納時の、あまりのコンパクトさが購入のポイントでした。いままで近所のライド時に携帯していたモンベルのポケッタブル ライトパック(10L)と比較すると、コンパクトさが際立ちます。 生地は薄いものの、容量も15Lとポケッタブル ライトパックの10Lより大容量です。コンパクトなため、サイクルジャージのポケットに入るウオレットにも収納できるサイズです。 早朝にライドの寄り道目的に、いままで収納していたサイクルロックと財布に加えて、ヘリウムバッグをパールイズミのウォータープルーフ ライドウオレットにセットしてみました。いままでは、ライド後に買い物する時にはバッグを個別に持ち歩いていましたが、サッと出かけられるようになりました。 早朝ライドの帰り道に、実際に使ってみると、軽量で嵩張るパンなどを買い物するには最適な大きさです。 ただし、生地的はショルダー部も含めて薄いので、牛乳などの重いものを運搬するには、強度的には気を使います。無理はしない方が良いでしょう。 最後に – ポタリングやヒルクライムに最適 このヘリウムバッグが入ったウオレットのライドセットを常に携帯することで、早朝ライド後の行動範囲が広がりました。ヘリウムバッグは、強度的には心配なところはあるものの、軽量で嵩張るものを収納する目的には最適なバッグではないでしょうか。 早朝ライド以外にも、軽量コンパクトさを活かして、ヒルクライムの下山用のジャージなどの携帯にも使えそうです。下山の際にはジャージを着込んで、バッグはサイクルジャージに簡単に収納できるコンパクトさなので、かなり利用範囲が広がりそうです。

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ORTLIEB シートポストバッグ(M) の破損

ORTLIEB シートポストバッグ(M) の破損

先日のツーリングの帰り道に、ORTLIEBのシートポストバッグが破損してしましました。端的にいえば荒っぽい取り扱いがわるかったのですが、直接的な原因としては、プラスチックの特性的に破損時の気温(0℃)と衝撃が重なり、破損してしまったようです。 破損の原因 – 低温+衝撃? その日は、雨の予報でしたが、降水量が1mm弱と微弱でしたので、山間部に向けて出発しました。微妙な天候の日には、あんまり考えずにパッと出かけてしまった方が、天候に恵まれ、後悔も少ない気がします。 ただその日は、山頂に近づくにつれ降っていた雨が雪に変わり、春が近いとはいえ、最初の峠からはまだまだ残雪が多い状況でした。気温も0℃付近を前後しており、雨量も増えてきそうな気配でしたので、その日は折り返すことにしました。 峠からの折り返しの下りきったところで休憩をとりました。自転車を確認してみると、前後のブレーキやディレイラー共に雪がこびりついて、とくに前ディレイラーは変速ができない状況でした。 そこで、(荒っぽいのは反省するところですが)自転車を持ち上げてバンバン地面にぶつけて固まった雪を落としていると、バキンと音を立ててシートポストバッグが落ちてしまいました。 落ちたシートポストバッグを確認してみると、シートポストに取り付ける部品が割れています。とても応急処置では直せない壊れ方です。幸いにも、その日は大きめのサイクリングバッグを背負っていたので、まずはシートポストバッグの中身を移し替えました。 あまり意識はしていなかったのですが、プラスチックは低温時には硬くもろくとなる特性があるとのことで、破損時の気温(0℃)と衝撃が重なり、破損してしまった感じです。 破損したとはいえ、捨てられるところもありません。幸いにもシートポストバッグの上面部には、伸縮性のあるコードがあったので、それをサドルに引っ掛けて、なんとか無事に帰宅することができました。 破損の確認 自宅に帰ってから破損状況を確認してみると、パーツが大きく割れていて、直すにしても強度的に問題がありそうです。購入してから3年ほどですが、使用頻度は年に数回ほどでした。 見た目的にはプラスチックの強度的には問題はなさそうで、耐用年数というよりも、単純に破損時の気温(0℃)と衝撃が重なった結果の破損のようです。 修理は可能? – 補修部品はなし オルトリーブでは、補修部品の取り寄せが可能な商品もあるため、調べてみました。ただし、オルトリーブの製品ページで調べてみたところ、このシートポストバッグには補修部品の設定はなさそうです。試しに、国内でオルトリーブ補修部品をとりあつかっている代理店(?)に確認してみたところ、補修部品の設定はないとの回答をもらえました。 箇所的に、応力が集中する部分なので、接着剤での修理はまず無理そうです。おそらく、接着できても、今度は走行中に脱落してしまいそうです。 調べてみると、このシートポストバッグは現行の商品ではあるものの、最近ではサドルレールに取り付けるタイプが主流のようです。簡便ではありますが、シートポストバッグには、今回のような強度的な問題があったのかもしれません。 結論としては、今回は修理は諦めて、後継品に買い換えてみようと思います。最近の商品は、色々と改善されているようなので、手に入れたらまたレビューしてみたいと思っています。

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